社員紹介 / 茂木 祐治

開発営業部 次長

茂木 祐治

―ご入社の経緯を教えてください。

 横浜建物に入社したのは2006年なので、もう13年になります。前職の不動産会社では、分譲マンションの販売営業を7年担当した後、分譲用地仕入れに携わりましたが、担当エリアは江戸川区・江東区・浦安市という平坦な土地柄。そのため区画数の取り方などで差がつけにくく、建築コスト競争に陥りやすいこともあって、閉塞感がありました。その点、横浜エリアは起伏が多いため、造成をどれだけうまく仕上げられるかが勝負です。
創意工夫して、他社よりも効果的に区画割を行うなど、特色を出していけることから、次のステップとして魅力を感じたのが転職のきっかけです。

―横浜建物は、どのような会社ですか。

 当社は戸建て住宅を専門に、土地探しから開発、造成、販売して上物である住宅をセミオーダーで設計・建設。引き渡した後もアフターサービスを手厚く行っていくところまで、一貫して提供するスタイルを、この横浜・戸塚で30年以上続けています。
開発営業の仕事である用地仕入れというのは、その最初の部分。地域から情報収集して土地を買い入れますが、10数棟から30棟ほどのまとまった規模感のものが多いのが特徴です。現在、開発営業部は4人で全域をカバーしており、メンバーそれぞれが独自のルートをもって、分譲地になりそうな見込みのある土地を見つけてきます。

―仕事される上で、こだわっておられることを教えてください。

 情報をいただいた土地は最初に、最寄りの駅やバス停から自分の足で歩いてみることです。実際に住まわれる方の気持ちになって歩くことで、その場所で生活することがイメージできるのです。すると、同じ10分でも、商店街などがあると時間が気にならず、苦にならないなど、車で通り過ぎるのでは気づけないことを肌で感じられます。そうやって、周辺も含めて土地の空気感を感じ取って、この土地を買い入れたらどんな風に手を入れて、住んでいただこうかなどと思い巡らせるわけです。
こうして、でき上がりをイメージできることが、開発営業の仕事では大事。たとえ駅近の物件であっても、良い仕上がりがイメージできなければ購入判断には至らないこともあります。横浜は山や坂が多いので、パッと見ただけでイメージするのは、最初のうちは難しいですが、経験を積むとできるようになるのです。

―自身の成長も感じられそうですね。茂木さんのお仕事のやりがいは何ですか。

 土地を生まれ変わらせて、安心してずっと暮らしていただける「生活の場」をお客さまに提供できていると実感できることです。実は私自身、埼玉出身ですが、横浜建物で私が仕入れを決めた後に造成、分譲した家に暮らしています。15棟ほどの区画で、そういう家族がたくさんおられるのを身近でも感じられますね。

―横浜建物で働く、良さは何でしょうか。

 仕入れ業務は、社内調整に手間のかかる仕事でもあります。まとまった土地という大きなものの購入にあたり、普通は社内稟議もかなりの段階を踏みますし、自分自身が上司の覚えがよくないと案件を検討すらしてもらえないことも業界事情としてはあったりします。
ですが、横浜建物はもともと先代が一代で築き上げた独立系の会社。社内での判断もスピーディーですし、派閥めいたものもないフラットな組織なので、社内調整で悩まされることがありません。むしろ、各部署が専門性を認め合い、協力し合う雰囲気ができています。そのため、純粋に仕事に集中できるのが有難いですね。

―開発営業の仕事をする上で、横浜という場所は、いかがでしょうか。

 横浜は、住まいとして全国でも有数の人気エリアながら、まだまだ新たな土地が出てくる余地があります。実は農地も多いのですが、これから生産緑地の指定解除を受けて、宅地への移行も進むでしょうし、先祖代々の土地が相続を機に売りに出されることも多いです。また、社宅として使われてきた場所が、昨今の都心回帰の流れで売りに出されることも増えていますね。そういった意味で可能性もあり、用地仕入れの仕事をしていくには面白いエリアです。
埼玉県出身の私が横浜に根づいた会社に勤めて思うのは、横浜には生まれも育ちも、勤めも横浜といった地元志向、地元愛の強い方が多いということです。私も横浜建物に入社し、もう13年もこの横浜で仕事をして、すっかり愛着を感じています。遠方に行っても、横浜駅に着くと帰ってきたなとホッとするんですね。そう感じさせる魅力が、横浜にはあります。そういうエリアで、生活の場を提供させていただく仕事ができるのは喜びです。

―求職者にメッセージをお願いします。

 横浜建物という会社自体、この横浜・戸塚で30年以上、根づいてやってきた歴史があります。そういう意味では、開発する土地の近隣にもともとお住まいの方々に、誠実に接していくことが大切です。横浜建物から土地と家を購入いただき、住んでいただくお客さまが、気持ちよくその場所で暮らしていただくには、それがとても重要なこと。
その物件だけを扱って、売ったら終わりというのとは大違いなのです。そのためには、自分が仕入れを決めた土地において生じる問題についても、逃げずに向き合って解決しようとする強さが求められます。真面目に務めれば、そうした経験の一つ一つが身になって、人として仕入れマンとして成長できるでしょう。そんな方とぜひ一緒に働きたい。お待ちしています。