新築一戸建てを購入した後、維持費にも一定の費用が発生します。新築一戸建てを購入するだけでも、多額の資金が必要ですが、どのような維持費がかかるのでしょうか。

今回は、新築一戸建ての維持費について、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

新築一戸建ての維持費

新築一戸建てを購入しても、維持費はかかります。新築一戸建ての維持費として考えられる費用とは、どのようなものなのか、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

1.固定資産税

不動産を保有していることで発生するのが「固定資産税」です。固定資産税は、不動産の評価額によって変動しますが、一般的に所有する固定資産の評価額に標準税率となる1.4%を掛けて求めます。
土地についても「固定資産税」は発生しますが、土地の「固定資産税」は特例の適用によって減税されるのが特徴です。

2.都市計画税

市街化区域に建設された住宅に対して課せられる税金が「都市計画税」です。都市計画事業・土地区画整備事業などに活用される税金の種類になります。
税率は上限が0.3%となっていますが、土地については減税措置が施されているので、事前に活用できるようにチェックしておきましょう。

3.修繕費用

維持費として発生する税金とはことなりますが、新築一戸建ても経年劣化によって徐々に破損や故障が発生する箇所は増えてきます。
そのため、少しずつ貯蓄するためにも「修繕費用」を貯めておくことも大切な費用の一つです。
修繕費用として考えられる出費は、水廻りの設備や外装・内装の劣化などが考えられるでしょう。

4.保険費用

新築一戸建てを購入する際に、何かあった時のために保険に入る必要があります。代表的な保険が「火災保険」や「地震保険」などです。
長期契約(火災保険は最長10年・地震保険は最長5年)の保険料の一括払いが最もお得となっており、最大2割程度の割引が期待できます。

5.自治会費用

住んでいる街の活動費用として計算されることが多いのが「自治会費用」です。子供会・老人会・清掃活動などに活用されます。
住んでいる自治会によって金額は異なります。

新築一戸建ての購入費用とは別にシミュレーションしておく

新築一戸建てを購入する場合は、住宅ローンで購入する方がほとんどですが、維持費についても資金に余裕を持たせておかないと、後から支払いが大変になるケースがあります。

そのため、新築一戸建てを購入する場合は、維持費についても事前に検討しておくことが大切です。維持費については、どれくらいかかるのか、今回紹介した維持費の種類を参考に、金額を事前にシミュレーションしておくといいでしょう。

新築一戸建ての維持費を考慮して購入する

新築一戸建てを購入する前に、維持費を考慮してから購入することが大切です。

他にも、子供の教育費など、様々な観点から資金が必要になるケースもあります。その時のことを考えて、資金には十分余裕を持たせてから、購入を検討するようにしてください。

新築一戸建てを購入する場合、どうしても物件の価格について気を取られがちですが、維持費にも一定の費用が発生するので、後から困ることがないように意識しておきましょう。


宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
黒田 優二(くろだ ゆうじ)