横浜市は子育てしやすい?おすすめのエリアもご紹介します

首都圏への通勤・通学にはもちろん、周辺地域への移動もスムーズな横浜市。東京23区に次ぐ人口増加を誇る街としても発展し続けています。

ここでは横浜市で子育てを行なう場合について、東京エリアとはひと味違ったメリットや特徴を踏まえながら詳しく紹介。子育てにふさわしいエリアについてもピックアップしていきます。

横浜市は子育てしやすい?おすすめのエリアもご紹介します

・子育てに適した環境が整っている

横浜市では人口増加にともなって若い世代やファミリー層も多く住んでいます。昔ながらの自然を残すエリアも多く、横浜らしい景観を大切にしながら開発が進められています。

市内には子どもを預かってくれる施設や、放課後に遊びにいける文化センターなども設けられているので、子どもをのびのびと育てたい方にも向いています。

市内の各所にある公園や緑道、遊歩道などの憩いのスペースは、散歩や散策にはもちろん家族みんなで遊びに行けるスポット。小川や森など、既存の自然を身近に感じられる場所も多く、子どもを連れて遊びにいけるところが数多くあります。

自然以外のところでは、金沢区のように動物園や水族館、海水浴場が利用できるエリアもあり、子どもが何度も訪れて楽しめるスポットが点在。図書館などの学術施設、子ども向けのイベントが企画されているアートフォーラムも人気があります。

・都会的な利便性も兼ね備える

首都圏に次ぐ人口増加を誇る都市である横浜では、公共交通機関の整備が魅力の一つに挙げられています。

横浜市都市整備局では、将来を見据えた新たな都市計画として、臨海部での水上交通やLRT・ロープウェイなどを利用した移動手段の確保を検討しています。

丘陵地や高台など、アクセスが難しいエリアについても既存のバス路線を活用しつつ、ボランティアバスや乗合バスの提供、安く移動できる乗合タクシーの活用が計画されるなど、利便性を高める工夫が今後さらに盛り込まれていく予定です。

徒歩や自転車での移動ではなく、よりスムーズで安全な交通機関を使った移動手段が確保できるので、子育て世帯にとっても安心ですね。

駅周辺を中心にコンビニやスーパーなど買い物ができる場所も多いので、利便性については申し分ないといったところでしょう。

横浜市でおすすめのエリアをご紹介

・青葉区

学習塾が多く教育熱の高い青葉区では、ファミリー層向けの保育システムが充実。昔ながらの自然を活用しつつ、子ども向けの遊び場や公園に整備されている場所も多いので、子育てに最適な環境となっています。

・港北区

子育て支援施設が充実し、私立学校が点在するなど通学にも最適なエリア。駅へのアクセスも良く、生活に必要なスーパーやコンビニエンスストアも揃っています。いざという時に駆け込める病院もあるので、子育て世帯にとって魅力的なエリアと言えるでしょう。

・金沢区

水族館・動物園・海水浴場とお出かけスポットが揃っているエリア。夏祭りなど地域での活動も積極的で、教育熱も高く子どもをのびのびと育てたい家庭に向いています。横浜や横須賀へのアクセスもしやすいので、子どもが大きくなって進学先を選ぶ時に、選択肢を多くとることができます。

・戸塚区

2018年買って住みたい街ランキングの1位に輝いた戸塚区は、首都圏へのアクセスが良く、自然も多くある事から近年人気が高まっています。子ども向けの遊び場や公園が充実しており、緑豊かなのびのびと暮らせる子育て世帯にとって暮らしやすい環境が整っています。

子育てにぴったりのエリアを探そう

子育て世帯にとって、子どもを預かってくれる施設や預かりサービスが利用しやすいかどうか、勤務先から自宅までのアクセスや時間がどのくらいかかるかは、必ず考慮しなければならないポイントです。

一方で、子どもを自由にのびのびと育てたい方には、景色が良く自然を身近に感じながら生活できるエリアも魅力的ですね。

横浜市は、エリアによってさまざまな特徴をもっており、今後さらに交通環境の整備も進められていきます。子育てに求める条件やエリアごとの特徴をチェックし、最適な住まいを探してみてはいかがでしょうか。

根上 龍

Ryu Negami