一戸建て購入の際に確認すべきポイントをご紹介

一戸建ての購入は人生でも数えるほどしかない大きな買い物になります。購入してから後悔しないためには、前もってチェックポイントを用意し、一つずつ確認してから購入に望むことが大切です。

ここでは、一戸建ての購入前に家族で話し合ってよく考えておきたい3つのポイント、住環境について確認しておきたいことについて詳しく紹介します。

一戸建てを購入する前に確認すべきポイント

・住まいに求める条件を確認する

一戸建ては高い買い物ですから、どこでも良いというわけではありません。しかし理想を完全に満たす家を探すのは簡単ではないため、住まいに求める優先順位を決めておきます。

「価格」「立地」「土地の広さ」「利便性」など、譲れない条件については優先順位だけでもつけておきましょう。候補となる物件が2軒以上ある場合の順位付けに役立ちます。

・住宅ローンの借り入れについて確認する

住宅ローンを利用する予定がある方は、資金計画が十分であるか確認しておきましょう。

住宅ローンの審査は事前審査と本審査の2段階に分けられているのが一般的。事前審査で落ちてしまったら不動産会社と話し合って、資金計画を見直すなどの対策をとることになります。

万が一ローンの借り入れができないと、支払った手付金が返金されない可能性があります。(売買契約書にも特約事項として記載されています)契約内容をよく確認のうえ、支払いプランに問題がないかしっかりとチェックしておきましょう。

・納得して決めているか

家は一生に一度の大きな買い物です。数十年と住み続けるものですし、将来的に子どもや孫に譲る可能性もあることを踏まえて、建て替えやリフォームのしやすさをチェックしましょう。増築する場合は土地に余裕があるかなど、慎重に考えながら納得のいく物件を探すことが大切です。

候補は3つ以上、できれば5つまでピックアップし、そこから条件を満たす物件を選んでいきますが、家族の意見や住まいに関わる全員の生活も踏まえて選ぶようにすると良いでしょう。

住環境は細かくチェック

・周辺環境

住まいの周りに、災害の発生やリスクがある場所はないか、建物が建設され日当たりが悪くなる可能性はないかなどをチェックしましょう。

・治安状況

住まいの周りの治安状況も忘れずに確認を。昼と夜で雰囲気が一変する場所もあるので、安全面に心配がないか見て回ることをおすすめします。警察のサイトなどを使って犯罪の発生件数や直近の犯罪について確認しておくと安心です。

・騒音レベル

周辺に工場や事業所がある場合、騒音が日常的に発生する可能性があります。また、大きな通りは往来が多いため車の通行による騒音が出ることも。

消防署や病院が近いと、日常的にサイレンの音が響くことになるので、休日にゆっくりしたい方は静かな環境を選ぶと良いでしょう。

・利便性

買い物に便利なコンビニやスーパーはあるか、ない場合は個人商店が周りにないかチェックしましょう。その他、銀行やATM、郵便局、役所があると便利です。

自宅から最寄り駅までの距離や所要時間、交通機関の始発と終電の時間も調べておくと安心。特に終電時間が早いと、帰りが遅くなった時に家に帰れない可能性が出てきてしまいます。

チェックポイントは必ず押さえておく

一戸建てを購入する時は何かと慌ただしいもの。引っ越しや書類の準備などに時間を割かれてしまうと、チェックしておきたい項目も見落とす可能性があります。

まずは物件の選定を行い、そこから順に住宅ローンの準備、物件周辺のチェックを行ないましょう。不明点は不動産会社によく相談のうえ、必要なことは早め早めに対処することをおすすめします。

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(CFP)
住宅ローンアドバイザー
菅原 秀人(すがわら ひでと)