家を購入しようと思った時に、「もう少し頭金を増やせたら、こっちの条件のいい区画を買うのになぁ」とか、「もう少し頭金があって、住宅ローンの借入額を減らせれば、日々の生活が楽になるのになぁ」と思う方も多くいらっしゃると思います。

その際、真っ先に思い浮かべるのは、親御様からの援助じゃないでしょうか。

実際、私が対応させていただくお客様の半数ぐらいが、購入の際、親御様からいくらかの「贈与」を受けています。

さて、「贈与」と聞くと、贈与税がかかるんじゃないのと思われる方もいるかもしれません。せっかく親から家を購入するために援助してもらったのに、そのうちいくらか税金として取られてしまうのでは、たまったものではないと思う方も多いかと思います。

ご安心ください。

通常だと親御様などから「贈与」を受けると、ご想像の通り「贈与税」というのがかかってしまいますが、住宅取得のために、直系尊属から贈与を受けた際には、非課税になるという特例があります。

ただ、全額というわけではなく、限度額が決まっております。

平成33年(2021年)12月31日までの制度になりますが、購入する家の種類、契約した締結日、購入した際の消費税の税率などによって、限度額が決まっていますので、一度ご相談いただければと思います。

大きな買い物ですから、“失敗したくない”とか“もっといいところに住みたい”などと思われるお気持ちもよく分かります。その際、この制度を思い出してみて、親御様に相談に行ってみるのもいいかもしれませんね。


宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
小薗 将(こぞの しょう)