宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
多田 剛(ただ つよし)

土地の形状は、きれいな四角い土地や、東南角地などが良いと言われますが、
それ以外の形状も多数あります。
道路にどのように接しているのか、どちらの方位に空地があるのか
等々で長所短所ありますので、いくつかパターン分けしてみていきましょう。

・整形地
正方形、長方形のプランの入れやすい土地であり、1面が道路にすべて接していれば複数台
駐車の配置がしやすく、南面が開けているとグンと日当たり、開放感も高くなります。半面設定価格が
高くなる傾向で、角地であったりすると同条件の区画が少ない分譲地では早期に成約となり、
競争率が高い為、時間をかけてじっくりと検討することが出来ない場合が多くあります。

・旗竿地
敷延(しきえん)、専通(せんつう)などと言われますが、道路に接している土地の幅が駐車場幅位で、
その路地状の奥が建物を建築する土地となっている旗竿型の形状の敷地を指します。
隣地建物が迫ってくる場合が多く、日当たりがあまり良くない場合がありますが、
その分価格はお買い得になってきます。
間取の工夫で、例えば2Fリビングにする等で弱点は克服できる場合が多いので、
予算はあまり伸ばしたくないけど、建物にこだわりたい方が狙ってみるといいかもしれません。

・三角形、多角形
敷地形状が建物プランを入れるのにあまり適していない形状が多いので、
価格がお買い得になるケースが多い土地の形です。
ただ、日当たりがよく敷地も広い場合もありますので、
庭、駐車スペースも広く取れ、間取りもきれいに収まる際は販売価格が高くなる場合もあります。
三角の土地の形に沿って間取りを作ると、建物のアウトラインがコーナーの多いプランになり
建築コストが上がることがあるので注意が必要です。
工夫次第では物置や駐輪スペースが確保できることもありますので、
整形でないないからと言って検討から外すのはもったいないことも多々あります。

土地の形ももちろん重要ですが、土地周辺が平地(ひらち)ではなく傾斜地(けいしゃち)であれば、
擁壁(ようへき)が絡んできて道路との高低差が生じる場合もありますので、
日当たりや風通しにも影響する場合があります。

売主の営業マンは物件ごとの特徴を良く分かっていますので、
実際に現地へ見学に行き、説明を聞いて見えてくる部分が多々あると思います。

まずは現地見学にお越しになってみてはいかがでしょうか?


宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
多田 剛(ただ つよし)