宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
根上 龍(ねがみ りゅう)

皆様は、お住まい探しの上でどのような基準の基、新築住宅と中古住宅を比較・検討されるのでしょうか?

例えばご検討のエリアに新築の分譲住宅と、築10年の中古住宅が販売されていたとします。

どちらも100㎡の敷地で、陽当りや風通しの良い条件の良い物件です。

この二つの物件を比較してみましょう。

  • 価格の比較

新築住宅 4500万円(税込み)

中古住宅 3800万円 (個人売買に消費税はかかりません)

当然新築住宅の方が価格が高いため、予算を抑えたい方なら中古住宅です。

  • 間取り

新築住宅 リビングインのLDKやシューズクローク・パンドリーなど新しい設備を取り入れた住宅が可能。 3L/4LDK96㎡が多いようです。

中古住宅 当時のはやりのデザインや間取りですが、気になる点はリフォーム工事にて対応できます 間取りも3L/4LDK96㎡が多いようです。

築10年程度であれば、間取りは新築とあまり変わらない様です。

  • 保証

新築住宅 品確法により建物の主要構造部分は10年間・瑕疵担保保険 10年間(Max2000万円)・地盤保証20年間(Max5000万円)

中古住宅 瑕疵担保 お引き渡しより3か月

新築住宅の瑕疵保証はお引き渡し日より10年間ですので、建物の保証に関しては新築の方が有利のようです。

  • メンテナンス

新築住宅 外壁及び屋根の塗り替えは10年後を目安にしてください。月1万円程度、修繕積立費として積み立てておくと10年後のメンテナンス時期に不安はありません。

中古住宅 築10年ですとちょうど外壁及び屋根のメンテナンス時期ですので、購入時の初期費用にメンテナンス費用も考えていただきたいところです。

新築住宅・中古住宅のかかわらず、建物をきれいに長くお使いいただくには、定期的なメンテナンスが必要です。

個人ではありますが、修繕積立金として月々積み立てておきますと、メンテナンス時に大きな金額の持ち出しがありません。

  • 住宅購入費用

新築住宅 大きな追加工事がなければ、販売価格に諸経費を合計した金額が住宅購入費用となります。

住宅購入費用が確定しますので、資金のブレはあまりありません。

中古住宅 販売価格に諸経費を合計した費用の他、リフォーム工事代やメンテナンス代なども考えたいところです。

少しゆとりを持った資金計画をお勧めします。

新築住宅・中古住宅に限らず、引っ越し代・家電・照明・カーテンなど初期費用が掛かりますので、

初期費用も考えた資金計画を立ててください。

以上、不動産販売業30年の、私 根上が思いつくまま比較してみました。

参考にしていただければ幸いです。


宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
根上 龍(ねがみ りゅう)