市街化調整区域とは?




今回のテーマは営業の根上より「市街化調整区域」についてお話し致します。

私たち「横浜建物」が分譲する新築戸建住宅は横浜市内が9割です。横浜市は「政令指定都市」に指定されており、都市計画法に基づいて建物を建築できる地域と、建物を建築出来ない地域に分かれています。

これを「線引き」と言い、建物を建築できる地域を「市街化区域」と言い、基本的に建物が建てられない地域を「市街化調整区域」と言います。

「市街化区域」に指定されたエリアは、どこでも建築が可能で、横浜市内の約60%を占めており、私たちもこの区域内中心に戸建て分譲をさせて頂いております。

さて、今回のテーマ「市街化調整区域」ですが、緑豊かな優れた自然環境を守る地域として、開発工事や建築が制限されている地域で、横浜市内の約40%を占めています。

ただ、この地域内でも一定の条件をクリアすると開発分譲することも可能で、当社でも現在や過去も含め、相当数の戸建て住宅を分譲してまいりました。
(上永谷町・信濃町・南山田町・新吉田町などなど)

「市街化調整区域」内の住宅を購入するメリット
・緑地を残していく、との基本的な考えがあり、自然環境が優れています。
・近隣の「市街化区域」に比べ、土地の評価額が抑えられる為、新築の分譲価格も「市街化区域」に比べ、大分割安感を感じて頂けます。
・建物は市街化区域と同様に、再建築はもちろん、増改築も可能です。
・建ぺい率/容積率が厳しく、最低敷地125㎡(約38坪)~で庭先も十分に取れます。
(第一種低層住居専用区域に準じ、建ぺい率40%/容積率80%)
・市街化区域で課税される「都市計画税」がかかりません。

こんなメリットから「市街化調整区域」内の物件を購入頂いております。

現在「横浜建物」では、「市街化調整区域」内の物件として、横浜市泉区上飯田町にて、4区画の新築分譲中です。「市街化調整区域」内の物件は、住環境や価格面も含め、本当に割安感を感じて頂けると思います。

是非一度、比較してみてはいかがでしょうか?





私ども「横浜建物」は新築一戸建て住宅専門の分譲販売会社です。マンションからの住み替えのお客様も多く、新居にご入居されてからのマンションと一戸建ての違いをお伺いすることが多々あります。

・子供さんが、飛んだり跳ねたりして遊んでも、下の階に気兼ねが無い。
・駐車場から玄関が近く、たくさん買いものした日や、雨の日は楽でいい。
・窓が多いため、各部屋が明るく、風通しが良くなった。
・冬場はマンションの方が温かかった、戸建ては寒い。
・戸建ては開口部が多く長時間留守にするときは、防犯面が少し気になる。

等、良い点や気になる点など、意見を頂いております。

新築一戸建て住宅とマンションとの住居費の違いを考えると、マンションの場合は、管理費・修繕積立費・駐車場代が毎月かかります。(約25,000円~35,000円)防犯面では、オートロック+管理人常駐は管理費にて対応し、建物のメンテナンスに関しては、修繕計画に基づき修繕計画費から対応します。

戸建て住宅の場合、毎月特にかかる費用はありませんが、メンテナンスは自主管理となりますので、修繕積立としてご自身で毎月5,000円程度積み立てておくと良いと思います。防犯面は、出かけるときはシャッターを閉め、鍵はWロックで、自主防犯。

比較しますと、マンションの方が月々の支払いは多くなるのは仕方ありません・・・

また、マンションと戸建て住宅の同価格を検討した場合、住宅ローンの月々の支払いは同じでも、マンションの場合は管理費・修繕積立費・駐車場代の費用が上乗せになります。トータルした金額がマンションにおける月々の支払いとなります。



この支払いが資金計画に合えば、戸建て住宅の場合、もう700万から1000万円上の物件が検討できます。

新築の戸建て住宅を販売している当社では、資金面でそんなアドバイスをしております。



根上 龍

Ryu Negami