横浜の坂道について考えてみる。




今回のテーマは「横浜の坂道」を根上 龍(ねがみ りゅう)が考えて見たいと思います。

お客様のお住まい探しのご希望をお伺いするうえで、駅までの距離もさることながら、ご希望条件では、駅まで平坦で歩ける物件を希望される方が多いです。

横浜には全部で18の区がありますが、どの区も平坦地より坂道を上ったところに、良い分譲地が開けており、好条件の物件が多く販売されています。
※中区の山手、磯子区の磯子台、西区の軽井沢など代表的なエリアです。

お客様をご案内する際に、横浜にお住まいの方が横浜市内でお住まいを探されている場合には、極端な坂道以外、多少の坂道は気にされない方が多い様に感じます。

ところが、東京や千葉などの近都県から、横浜にお住まい探しに来られたお客様が一応に驚かれるのが、横浜市内の坂の多さです。

「えー横浜ってこんなに坂道が多いの!」
「この坂道を毎日歩けるかなぁ…」
「自転車で駅までの通勤や買い物は無理かな…」等々

私が横浜で最初に住んだところは「南区三春台」という所で、結構な坂道のあるマンションでした。横浜の土地勘は有りませんでしたので、急な坂道には本当に驚きましたが、南向きの見晴しの良い物件でしたので、賃貸でしたが即契約したのを覚えています。
※ちなみに私は静岡県裾野市の出身です。





家までの登りの坂道は当初は大変でしたが、やはり毎日の慣れが大きく、1ヶ月経つ頃には坂道の負担は、ほぼ感じませんでした。

やはり慣れです!

現在やこれから「横浜市内」でお住まい探しをされる方にアドバイスです。駅まで平坦で歩ける物件は、坂道のある物件にくらべ、希少が高い反面、価格は高めに設定されます。

ご希望の価格帯の物件であれば、平坦で歩ける物件と坂道のある物件を是非見比べてみて下さい。

若干の坂道を覚悟すれば、思いのほか好条件の物件に巡り会えたりしますよ!
※自転車なら「電動アシスト付き自転車」があればとこでも楽々です。
※若干の坂道なら慣れます!

また、平坦で歩ける物件は、横浜市で発表されている「洪水ハザードマップ」において、浸水の恐れのある地域に、ほぼ指定されていますので要注意です!

当社でも、見比べて頂ける物件は常時ありますので、是非一度ご相談ください。



根上 龍

Ryu Negami