住宅ローンアドバイザー
蔭山 良久(かげやま よしひさ)

こんにちは、本日のテーマ「新築住宅と中古住宅、買うときのお金はどう違う?」は私、蔭山 良久(かげやま よしひさ)がお引き受けいたします。

一般的に中古住宅が価格的には安いといわれておりますが、購入時や購入後の費用も考えたら、実際はどうなのかを見て行きましょう。

まず購入時の諸経費ですが、税制面の違いがあります。

不動産取得税では、軽減適用が新築住宅と中古住宅では取り扱いが違います。一般的な新築ですと、評価額より1,200万円が控除されますが、中古住宅ですと築年数と条件によって違いますが、昭和の時代に建築された住宅ですと、取得税はほぼ掛かるでしょう。

登録免許税では、新築住宅の場合、建物の表示登記・保存登記・抵当権設定登記が必要となり、中古住宅では、移転登記・抵当権設定登記が必要になりますが、それぞれの評価額の違いが有るので、比較することは難しくなります。

毎年掛かる固定資産税ですが、新築のみに適用される、軽減措置が有りますので、新築住宅と中古住宅の固定資産税評価額が、仮に同額の場合は、新築住宅がお得になります。しかし現実は、新築住宅と中古住宅を同額で表現する事は無理がありますが。。

また、一般的に中古住宅は、仲介手数料が必要になります。中古住宅は新築住宅のように、売主と直接売買出来ることが無いため必要となってきます。

さらに中古住宅の購入後にかかる最大の費用はリフォームと言えるでしょう。新築住宅の場合は、2008年より施行された、10年の瑕疵担保責任が義務付けられていますが、中古住宅の場合は、売主の免責が3ヶ月程度に限定されていますので、購入後の安心が違ってきます。

ちなみに近年では、一軒あたりのリフォーム代金として、平均295万円を掛けているようです。

新築住宅と中古住宅の大きな費用項目をまとめましたが、購入される方の考え方で、得にも損にもなり得ますので、良くご検討されては如何かと思います。


住宅ローンアドバイザー
蔭山 良久(かげやま よしひさ)