IoT家電で実現する未来の暮らしを考えよう!便利さと省エネの両立

IoT家電の普及が広まり、活用している人も増えています。しかし、まだ「IoTって何?」と、どのようなことなのかわからない人もいるはずです。

しかし、IoT家電とは何か理解すれば、便利さと省エネを両立した生活が実現できます。

本記事では、IoTとは何か、最新のIoT家電の情報について解説します。IoT家電についての知識を得て、生活の質を向上させていきましょう。

2025年最新】おすすめのIoT家電

IoT家電は日々進化しており、新しい製品が売り出されています。

どのような製品があるのか、以下の最新IoT家電を紹介します。

  • スマートリモコン
  • スマートスピーカー
  • スマートプラグ
  • ロボット掃除機
  • スマートカーテン

それでは、各IoT家電の特徴をみていきましょう。

スマートリモコン

スマートリモコンとは、テレビや照明、エアコンなどをスマホにリンクさせて操作できるようにする機器です。

近年は対応家電や通信方式の進化により、より多くの家電と安定して連携できるようになったため、スマホひとつでより多くの家電を操作できるようになりました。スマートリモコンと各メーカーとの互換性が高まったのも、多くの家電と接続できる要因のひとつです。

また、スマートリモコンによっては自動登録機能が搭載されており、いちいち手動で接続する必要もありません。

スマートスピーカー

スマートスピーカーとは、音声認識や音声操作できるAIが搭載されたスピーカーです。

話しかけるだけで家電を操作してくれるため、家事や育児など手が離せないときに便利です。

スマートスピーカーを利用すれば、音楽を再生してくれたり、調べたい内容を自動で調査してくれたりします。さらには簡単なメッセージの作成や情報検索なども可能です。

スマートプラグ

スマートプラグは、スマホで遠隔操作できる電源装置です。

家電の電源を自由にオン・オフできるため、電気の消し忘れを外出先でもオフにできたり、帰宅前に加湿器をオンしたりできます。

不在でも夕方になったら電気を点灯するといった、防犯としての利用価値もあります。

ただし、電気用品安全法により、電気ストーブや電熱器などの火災・感電の危険性がある家電との接続は禁止されている点には注意しましょう。

ロボット掃除機

ロボット掃除機とは、内蔵されたセンサーにより障害物を避けながら、自動で室内の清掃をおこなってくれる掃除機です。コードレス式のものが多く、距離にかかわらず、室内をくまなく清掃してくれます。

また、ロボット掃除機によっては、ゴミを吸い取るだけでなく水拭き機能もついています。回転するモップで清掃してくれるため、重労働である水拭きから解放されるはずです。

掃除が終わったら自動的に充電器に収まるタイプのものなら、充電器まで戻す手間もありません。

スマートカーテン

スマートカーテンとは、自動で開閉できるカーテンです。

時間指定して自動開閉でき、目覚めの時間にカーテンを開けられます。朝日のような明るい光を浴びると、脳や体が覚醒しやすくなり目覚めがよくなります。

光センサー対応のスマートカーテンもあり、時間設定せずとも朝に自動開閉できて非常に便利です。

また、音声認識できるスマートカーテンもあり、操作せずに声だけでカーテンを開閉できます。

IoT家電は便利なだけでなく省エネになる

IoT家電は便利さを追求しただけでなく、省エネにもつながる製品もあります。

省エネにつながるIoT家電の代表例は、以下の製品です。

  • HEMS
  • IoTエアコン
  • スマート電球

それでは、なぜIoT家電が省エネにつながるのかみていきましょう。

HEMS

HEMSとはHome Energy Management Systemの略称であり、住宅に使われているエネルギーの見える化につながる機器です。

HEMSは太陽光発電システムとセットで設置されることが多く、HEMSコントローラーをつうじて住宅のさまざまな機器と連携できます。連携した機器の消費電力や使用状況などの情報を収集してデータ化します。使っているエネルギーが明確になれば、無駄な消費が抑えられて節約につながるはずです。

また、エアコンや照明、電動窓と連携すれば、スマホでの遠隔操作も可能です。HEMSは電力の節約だけでなく、利便性も兼ね備えたIoT家電といえます。

IoTエアコン

IoTエアコンは、インターネットから自動で気象データを取得して自動的に温度や風量を調整してくれるエアコンです。

利用者の感覚ではなく、データに基づいた稼働で室内の状態を適切に保ってくれます。

また、生活パターンを記憶し、利用者に最適な運転モードを選択してくれるものもあります。

家族の出かける時間が記憶されれば、外出する時間に近くなると自動的に稼働を弱めることも可能です。外出にあわせて稼働が弱くなれば節電につながるだけでなく、外と内の寒暖差を縮める役割も果たします。寒暖差が少なくなるほど、体への負担が軽くなります。

スマート電球

スマート電球とは、スマホで遠隔操作できるLED電球です。

白熱電球からLEDに交換するだけで、以下のような節約につながります。

54Wの白熱電球から7.5Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)
年間で電気93.00kWhの省エネ、原油換算20.74LCO2削減量39.9kg
2,883円の節約引用:資源エネルギー庁「照明

スマート電球なら人感センサーによってオン・オフにできるため、よりいっそうの節電につながります。

また、遠隔操作が可能なスマート電球であれば、外出時に照明の付け忘れに気付いたときにスマホで消灯できます。

IoT家電を選ぶときの注意点

IoT家電は非常に便利な一方で、導入にあたって注意すべきポイントも存在します。
購入後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、以下の点を事前に確認しておきましょう。

  • 通信障害の影響を受ける可能性がある
  • 不正アクセスのリスクがある
  • 導入コストがかかる
  • 導入する目的を明確にする必要がある
  • 接続方法や対応環境を確認して選ぶ

これらの注意点を理解したうえでIoT家電を選べば、自分の生活スタイルに合った製品を導入でき、満足度の高い買い物につながるはずです。

通信障害の影響を受ける

IoT家電はインターネットの接続により利便性や省エネを実現しているため、通信障害の影響を受けると効果が低下します。

また、以下のように効果の低下以上のリスクを負うケースもあります。

商品名

被害

スマートロック

ロック解除できず補助キーをもって外出していないと室内に入れなくなる

ネットワークカメラ

映像が映らなくなり防犯や見守りできなくなる

ほとんどのIoT家電は通信障害でも手動なら稼働するため、あまり影響はありません。しかし、一部のIoT家電は生活に大きな影響を与えてしまうおそれがあります。

通信障害が起きたと仮定して、どのような状況になるか想定して対策することが重要となります。

不正アクセスのリスクを負う

IoT家電はインターネットと接続する仕様上、不正アクセスのリスクがともないます。

IoT家電に対するサイバー攻撃は年々増加しており、サイバー攻撃を仕掛ける犯罪者はIoT家電を踏み台にして、自分の所在がわからないよう細工してほかの機器を攻撃します。

IoT家電を乗っ取られると新たな犯罪を発生させるおそれもあるため、きちんとパスワードを設定して定期的に変更しなければなりません。

導入コストがかかる

IoT家電は価格が高く、導入するコストがかかります。

IoT家電は一般の家電よりも価格が高く、買い揃えるのに費用がかかります。たとえば、LED電球は1個あたり数百円~数千円で購入できますが、スマートLED電球は数千円~数万円払わなければなりません。部屋全体の照明をスマートLED電球に買い替えると、相当な負担になるでしょう。

ほかのIoT家電も同様であり、通常の家電よりも割高になります。

家電をすべて買い替えるとお金がかかるため、本当に必要だと感じるものを購入しましょう。

まとめ

IoTとは、モノとインターネットをつなぐ技術です。

インターネットを接続することで、利便性が向上する家電だけでなく、省エネにもつながる機器も多く存在しています。生活に欠かせない家電となってきており、さまざまな機器が販売されています。

ただし、どのIoT家電でも生活が豊かになるとは限らず、目的に合致したものを選ばなければなりません。また、IoT家電には注意点もあるため、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。

デメリットを理解したうえで目的にあったIoT家電を購入すれば、今までよりも便利で省エネな生活ができるはずです。