ファミリー世帯が住みたい町ランキング10 東急田園都市線【神奈川編】

田園都市線がファミリー世帯に選ばれる理由

東急田園都市線は、渋谷方面へのアクセスの良さと、緑の多い住環境から、長年ファミリー世帯に人気の沿線です。
一方で、同じ田園都市線でも駅ごとに街の雰囲気や子育て環境、商業施設の充実度は大きく異なります。

田園都市線は、単なる通勤の利便性以上に、「家族のライフステージに合わせて住む街を選べる」という柔軟さが大きな特徴です。駅ごとに個性がはっきり分かれているため、ライフスタイルの違いによって最適なエリアを選択することができます。

都市機能が集中する賑やかな駅もあれば、落ち着いた高級住宅地として成熟した雰囲気を持つエリア、自然が身近に感じられる住宅街など、幅広い選択肢が揃っているのが田園都市線の強みです。
そのため、物件探しは「田園都市線沿いならどこでも同じ」というものではなく、優先順位によって決定が大きく変わります。

この記事では、神奈川県内の田園都市線の駅に絞って、ファミリー世帯におすすめの駅を独自視点でランキング形式にまとめました。

※本ランキングは、

  • 都心アクセス
  • 商業施設・生活利便性
  • 子育て環境・治安の評判
  • 街の将来性(再開発など)
    を総合的に考慮したうえで編集部独自に作成したものです。

田園都市線沿線で住まい探しをしている方は、「自分たち家族に合う街はどこか?」を考えるヒントにしてみてください。

ファミリー世帯が住みたい町ランキング10【神奈川・田園都市線】

駅名 所在地 ポイント
1位 溝の口駅 川崎市高津区 3路線利用可、買い物も子育ても万能バランス
2位 青葉台駅 横浜市青葉区 緑豊かな高級住宅地と大型商業施設
3位 宮崎台駅 川崎市宮前区 静かな住宅街と必要十分な生活施設
4位 鷺沼駅 川崎市宮前区 駅前再開発で今後の伸びしろ大
5位 二子新地駅 川崎市高津区 多摩川そば・落ち着いた住宅街で都心近接
6位 あざみ野駅 横浜市青葉区 2路線利用可の高級住宅街・子育て人気エリア
7位 たまプラーザ駅 横浜市青葉区 再開発で整備された街並みと子育て環境
8位 長津田駅 横浜市緑区 3路線乗り入れ・始発ありで通勤しやすい
9位 藤が丘駅 横浜市青葉区 静かな住宅街と豊かな緑・犬と子どもに優しい
10位 高津駅 川崎市高津区 コンパクトな駅前+溝の口徒歩圏の利便性

※本ランキングは編集部独自調査に基づくものです。

不動産市況、交通利便性、生活環境、子育て環境、過去の問い合わせ傾向などを総合的に勘案し、編集部の視点で作成しています。

ここからは、各駅の特徴を「ファミリー目線」で解説していきます。

1位|溝の口駅(川崎市高津区)

3路線が使えて生活利便性トップクラスのターミナルタウン

溝の口駅(東急)/武蔵溝ノ口駅(JR)は、田園都市線・大井町線・JR南武線の3路線が利用できる交通の要所です。都心方面にも川崎方面にも出やすく、通勤・通学・休日の外出すべてで便利さを実感できます。

駅直結・駅前には

  • etomo溝の口
  • ノクティプラザ
  • マルイファミリー溝口
  • 昔ながらの「溝の口西口商店街」
    など、大型商業施設と商店街が共存するエリアで、日常の買い物から外食まで駅周辺で完結できます。

一方で、国道沿いから少し離れると落ち着いた住宅街が広がっており、「便利さ」と「暮らしやすさ」のバランスが良いエリアとしてファミリー層にも高い人気があります。

2位|青葉台駅(横浜市青葉区)

緑豊かな高級住宅地と大型商業施設がそろう街

青葉台駅は、横浜市青葉区に位置する急行停車駅。渋谷方面へも横浜方面へもアクセスしやすく、通勤・通学の両面で評価の高いエリアです。

駅直結の「青葉台東急スクエア」を中心に、スーパーや専門店、カフェが集積しており、日々の買い物から休日のショッピングまで駅前で完結できます。

駅から少し離れると、一戸建て中心の落ち着いた住宅街が広がり、区の調査でも「暮らしやすい」と回答する住民が非常に多いというデータもあります。緑の多い環境と教育施設の充実、治安の良さから、長く住むファミリー層から支持を集める「王道の田園都市ライン・住宅街」といえるでしょう。

3位|宮崎台駅(川崎市宮前区)

商業は控えめ・ほどよく落ち着いたファミリー向け住宅街

宮崎台駅は、田園都市線の中でも落ち着いた雰囲気の住宅街が広がるエリアです。

駅前には大規模な繁華街はありませんが、

  • スーパー
  • 日常使いの飲食店
  • 保育園・クリニック
    など、**生活に必要な施設はきちんと揃っているタイプの「静かな便利さ」**が特徴。

渋谷駅までは約20分台、都心へのアクセスも悪くありません。
「買い物やレジャーは都会に出たいけれど、日常の暮らしは静かな街で」「帰ってくる場所は落ち着いた住宅街がいい」というファミリーに合う街です。

4位|鷺沼駅(川崎市宮前区)

駅前再開発が進む、将来性の高い注目エリア

鷺沼駅は、急行停車駅で都心アクセスの良さに加え、駅前再開発で今後の発展が期待されているエリアです。

川崎市および再開発組合により、「鷺沼駅前地区 第一種市街地再開発事業」が進められており、

  • 駅直結の複合ビル
  • 区役所など公共施設の移転
  • 図書館・広場などの整備
  • 南北自由通路や交通広場の再整備
    など、駅と街が一体となった新しい拠点づくりが計画されています。

再開発により、

  • 生活利便性
  • 公共サービスへのアクセス
  • 駅周辺の安全性・回遊性
    がさらに向上すると見込まれており、「今後資産価値の伸びしろも含めて検討したいファミリー」にとって注目度の高い駅です。

5位|二子新地駅(川崎市高津区)

多摩川の自然と都心アクセスを両立した穴場的住宅街

二子新地駅は、多摩川を渡ればすぐ東京都世田谷区という立地で、田園都市線の中でも都心への距離が近い駅のひとつです。

隣の二子玉川駅まで徒歩圏でありながら、駅周辺は落ち着いた住宅街が中心。大きな歓楽街がなく、静かな環境と川辺の自然を楽しめる点がファミリー層から評価されています。

6位|あざみ野駅(横浜市青葉区)

2路線利用可の高級住宅街・子育て人気エリア

あざみ野駅は、

  • 東急田園都市線
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン

の2路線が利用できる、交通の利便性と住環境の良さで人気の高い駅です。渋谷・横浜の両方向へ出やすく、通勤先が分かれている共働き家庭にも向いています。

駅周辺には

  • etomoあざみ野
  • スーパー・ドラッグストア
  • 医療機関・教育施設
    がまとまっており、生活利便性も高め。

加えて、緑の多い公園や落ち着いた住宅街が広がる「高級住宅地」としても知られており、子育て世帯からシニア層まで幅広い世代に支持されています。

7位|たまプラーザ駅(横浜市青葉区)

再開発で整備された街並みと高い子育て評価

たまプラーザ駅周辺は、田園都市線の中でも屈指の人気エリア。

  • 駅直結の「たまプラーザテラス」
  • 百貨店や専門店
  • 公園や並木道

などが再開発により整備され、美しい街並みとファミリー向けの生活インフラが揃ったエリアです。

駅から少し離れると、戸建て中心の落ち着いた住宅街が広がり、子どもの遊び場となる公園も多く、「子育てしやすい街」として各種メディアでもたびたび取り上げられています。

「将来の資産性も意識しつつ、きれいな街並みの中で子育てをしたい」ファミリーに特におすすめです。

8位|長津田駅(横浜市緑区)

3路線乗り入れ・始発もあり、通勤がラクなハブタウン

長津田駅には、

  • 東急田園都市線
  • 東急こどもの国線
  • JR横浜線

の3路線が乗り入れており、東西南北へアクセスしやすい交通結節点です。

田園都市線の長津田駅からは、平日朝ラッシュ時に渋谷方面への始発電車も設定されているため、座って通勤できるチャンスがあるのも大きな魅力。

駅前には

  • etomo長津田
  • カエデウォーク長津田
    といった商業施設があり、日常の買い物も困りません。駅から少し離れると静かな住宅街が広がり、「通勤はラクに、暮らしは落ち着いて」が両立しやすいエリアです。

9位|藤が丘駅(横浜市青葉区)

緑あふれる静かな住宅街。ペットと暮らすファミリーにも人気

藤が丘駅周辺は、自然が多く閑静な住宅街が広がるエリアです。

駅徒歩圏内には

  • もえぎ野公園
  • もえぎ野ふれあいの樹林

など、散策に適した緑豊かなスポットが点在し、子どもとペットを連れてのんびり散歩できる環境が整っています。

商業施設は最小限ですが、日常の買い物には困らない程度には揃っており、
「賑やかなエリアより、静かな環境で子どもを育てたい」
「犬と一緒に緑の多い場所で暮らしたい」
というファミリーに向いている駅です。

10位|高津駅(川崎市高津区)

コンパクトな駅前+溝の口徒歩圏という“いいとこ取り”エリア

高津駅は、田園都市線の中でも駅前がコンパクトにまとまったエリアです。

駅周辺には

  • コンビニ
  • 外食チェーン
  • 東急ストア高津店

など、日々の暮らしに必要な店舗が揃い、忙しい共働き家庭でも「帰りが遅くなっても何とかなる」環境です。

さらに、溝の口駅まで徒歩圏内であるため、買い物や乗り換えの面では溝の口の利便性も享受できます。
「賑やかすぎる駅前は避けたいけれど、利便性はしっかり確保したい」ファミリーに適したバランス型の街です。

まとめ:田園都市線の街選びは「優先順位の整理」がカギ

同じ東急田園都市線といっても、

  • ターミナル性・利便性重視なら
    →
    溝の口・二子新地・高津
  • 緑豊かな住宅街と教育環境重視なら
    →
    青葉台・あざみ野・たまプラーザ・藤が丘
  • 落ち着いた住環境+再開発の将来性なら
    →
    宮崎台・鷺沼
  • 通勤のしやすさ(始発・乗り換え利便)を重視するなら
    →
    長津田

といったように、駅ごとに得意分野が違います。

物件探しのポイント

物件探しの前に、ぜひ次のポイントを家族で話し合ってみてください。

  • ① 通勤・通学時間をどこまで許容できるか
  • ② 商業施設の充実度と「静かさ」、どちらを優先するか
  • ③ 子育て環境(公園・学校・治安)をどの程度重視するか
  • ④ 将来の資産性や再開発など、長期目線をどこまで見るか

これらの優先順位が明確になると、「田園都市線に住みたい」から「この駅・このエリアに住みたい」へと絞り込みやすくなり、物件選びもぐっとスムーズになります。