【新築一戸建て】これは絶対つけるべき!やってよかったオプションはこれだ!

新築戸建を購入する際に、住宅メーカー・工務店より、暮らしを快適にするための「オプション設備の提案」を受けることがあります。

強制ではありませんが、中には、あると便利、快適な生活環境を実現できるといったものもあります。今回は、絶対につけた方が良いおすすめのオプションベスト5について紹介します。

オプションを検討する基準とは?

住宅のオプションですが、設置するかの「基準」があります。基準を設ける理由は、費用の無駄遣いを回避するためです。さらに家族構成や戸建住宅の建てた場所によって、オプションの必要性や魅力度が変わります。オプションを選ぶ際には、以下の3つのポイントに注意をして設備を選んでください。

・立地条件にマッチしたものか

・生活環境を快適なものにするか

・費用内に収まるか

3つの中で特に重要なことが、オプション設備を導入することで、生活環境を快適にできるかどうかです。魅力的なオプションをたくさん導入すると、コストが必然的に高くなってしまうことが予想されます。予算内を大幅に超えてしまわないよう、優先順位をつけて導入するオプションを検討するようにしてください。

おすすめのオプションはこれ!ベスト5

今回は、北海道から沖縄まで「地域の気候」によって左右されない、おすすめのオプション機能を紹介します。それぞれの特徴、注意すべき点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

第1位 スマートキー

施錠・開錠の便利を省くことができる「スマートキー」は導入して便利という声の多い、オプションです。

ここがおすすめ

鍵をかざすだけで、開錠できるスマートキーは、「鍵を回す」という煩わしい動きを省くことができます。さらに、ハンズフリータイプのものを導入すれば、手がふさがっている状態でも簡単に鍵を開けることが可能です。

最近では、スマートキーのリレーアタックを防ぐための施策をおこなった商品も開発されているので、安心して利用ができます。

ここに注意!

スマートキーは便利な反面、導入コストが高いというデメリットがあります。スマートキーの多くは、鍵の締め忘れを防ぐための「オートロック機能」がついているため、鍵を持って外に出ないと、締め出されてしまうことも…。対策を検討しておきましょう。

スマートキーは後付けで工事をすると、配線工事などの兼ね合いで大がかりになりコストが高くになってしまう可能性があります。新築の戸建住宅を購入する際に導入することをおすすめします。

第2位 掃除しやすい床材

浴室、リビングなど、よく使用する場所の床材は「掃除のしやすい床材」をオプションで選びましょう。汚れにくく、お手入れも簡単になるため日々の掃除が快適になります。

ここがおすすめ

色、断熱性なども考慮して選ぶとデザイン性の向上も期待できます。浴室であれば、デザイン以外にも、「水はけがよく乾きやすい」、「カビがつきにくい」といったオプション機能を検討しましょう。

ここに注意!

床材のオプションをフルでつけると、費用が高くなる恐れがあります。「1位浴室」「2位リビング」「3位玄関」など、オプションを導入する場所に優先順位をつけて検討してください。

どこに導入すれば良いか分からない場合は、生活動線をイメージしながら、掃除の負担を減らしたい場所はどこか?をイメージしながら導入を検討することをおすすめします。

第3位「据え置き食洗機、レンジフード」

食洗機の購入を検討している方は、システムキッチン内に設置できる「据え置き食洗機」の導入がおすすめです。

食洗機を導入することで、食事後の食器洗いの時間を大幅に短縮できます。

さらに、掃除をしやすいレンジフードに変更することで、家事の手間をさらに省くことが可能です。

ここがおすすめ!

食洗機は、共働きの夫婦や育児で忙しい家庭におすすめです。最近では、食洗機の稼働する時間をあらかじめ設定できるので、夜間や人のいない時間帯に稼働することもできます。さらに、食器洗いで手荒れが起きないので、肌に優しい人にもおすすめです。食洗機は水道代と電気代が安いので、家計にも優しいメリットがあります。

ここに注意!

食洗機は稼働中の音がうるさく、テレビの音が聞こえないほどの音を出す場合もあります。設置する際には、キッチンの場所と生活動線を考慮しておきましょう。何も考えずに設置をすると、家中に音が響いてしまうこともあるので注意が必要です。

また、据え置き食洗機のスペースを作ると、本来収納できた食器類を収納できなくなってしまう恐れもあります。収納面も考慮して、導入を検討してください。

第4位 人感センサー付きライト

人を感知して、パッと灯りがつく便利なライトです。玄関ポーチをはじめ、廊下などにも設置できます。

ここがおすすめ!

スイッチを押す手間暇がなくなるので、玄関に設置をすると、夜でもバッグにしまった鍵を簡単に探すことができます。家の死角に設置をすれば、侵入者を未然に防ぐための対策になります。廊下やトイレに設置をすると、電気の消し忘れを防ぐことができ、経済的な設備でもあります。

ここに注意!

センサー付きのライトを設置する際は、どこにつけると良いか生活動線を意識しながら設置を検討してください。家の前が人通りの多い場合、センサーライトが反応をして頻繁に点灯してしまう恐れがあります。誤作動をしないように、適した場所に設置をしてください。

第5位 リビング周りのオプション

リビングでは、壁掛けテレビを設置するための配線、作り付けの棚をオプションとして導入を検討すると、さらに快適な住環境を実現することも可能です。リビング周りの利便性をより向上させようと検討しているのであれば、リビング周りのオプションも充実させましょう。

ここがおすすめ

オーダーメイドで、棚をつけてもらったり、おしゃれなデザインに仕上げるように隠ぺい工事をしておけば、統一感のある空間に仕上げることができます。その他にも、床暖房やスポットライトなども追加することで、さらに快適な空間に仕上げることもできます。リビングがリラックスできる空間にするためには、何が必要なのかを考慮しておきましょう。

ここに注意

オプションを全て導入すると、費用が高くなってしまうことが予想されます。さらに、住む前に全く必要なオプションをつけてしまう恐れがあるので、「本当に必要なのかどうか」を基準にして、導入を検討してください。「良さそうだから導入を検討しよう」で考えると、失敗してしまう恐れがあるので注意が必要です。

その他注意すべきこと

おすすめのオプション以外にも、特定の地域で効果を発揮するオプションはあります。雪が多い、風が強い、山林地域など、その地域の特性を踏まえて導入を検討しましょう。

住んだことのない地域に住宅を建てるのであれば、その地域に詳しい工務店やハウスメーカーさんに導入すべきオプションは何かについてヒアリングをして、必要そうであれば導入することをおすすめします。

まとめ

今回は、住宅設備に導入すると良いおすすめのオプションについて紹介しました。オプションを導入することで、住んでいる環境をより快適なものにすることが可能です。「つけておけばよかった」がないように、後悔のないオプション選びを心がけましょう!