玄関ドアを選ぶ際の注意点は?印象がガラリと変わる玄関ドア。ドアの種類やそれぞれの特徴など。
家の玄関ドアは、建物の「顔」を象徴するものです。玄関ドアの選び方1つで建物全体の印象をガラリと変えられます。
実際に、どのような玄関ドアを選べば良いか迷ってしまうこともあります。そこで本記事では、玄関ドアの選び方のポイントについて解説します。これから玄関ドアの設置を検討しようとしている方は必読の内容です!
玄関ドアの選び方
玄関ドアを選ぶ際の基準はさまざまですよね。もしも何も分からず玄関ドアのパンフレットを眺めているのであれば、ドア選びで後悔してしまうかもしれません。
玄関ドアを選ぶ際は、注意すべきポイントを正しい順番で1つずつチェックしていく必要があります。どのようなポイントに注意すべきかについて解説します!
手順1 外観との調和をどのようにするか
玄関ドアは外観とのバランスを考慮して選ぶ必要があります。いくら玄関ドアのデザインが魅力的でも、建物の外観と合わないものを選んでしまえば、ちぐはぐな建物になってしまう恐れがあります。
外観とのバランスを検討して、ドアの方向性を決めましょう。外壁の色味と考慮して検討するようにしましょう。
手順2 玄関ドアの素材選び
方向性を決めた後は、玄関ドアのイメージに合う素材を検討します。「金属製」「木製」から選び、その中から「断熱性」、「耐久性」などの機能面も確認します。
素材を選ぶ際は、お住まいの地域の気候を考慮すると、最適な素材を選択できます。寒い地域にお住まいの方であれば、断熱性を期待できる「木製ドア」がおすすめ。最近では金属製の玄関ドアでも、断熱効果が期待できる素材もありますが、
素材の「特性」を意識しながら、理想のドアを選びましょう。
手順 3ドアの色選び
玄関ドアの色は、最後に選びます。リフォームをおこなう場合であれば、このような順番で玄関ドアを選ぶことで、ある程度どのような種類のものを選べば良いか絞っていくことが可能です。
新築の場合は、ドアの色だけで考えるのではなく、外壁の色を確認して調和が取れているのかを確認しましょう。
玄関のドアの種類
玄関には、大きく分けて「開き戸」と「引き戸」があります。それぞれのドアでどのような違いがあるのかについて紹介します。
開き戸
開き戸は、ドアを押したり引いたりして開閉できるタイプのドアです。玄関スペースが狭くても設置が可能で、マンションや都市部の住宅で採用されているドアでもあります。
開き戸には、押して扉を開ける「内開き」と引いて扉を開ける「外開き」があります。日本では、玄関で靴をぬぐため「外開き」が主流です。
外開きは、玄関に置いてある靴を押してしまう心配もないので、特別な理由がなければ、外開きのドアをおすすめします。
引き戸
引き戸は、日本家屋にある昔ながらの扉です。和をテイストにした住宅にはおすすめです。
玄関のスペースが少ない住宅でも、コンパクトに設置できる点が魅力の1つです。
開き戸には「片開き戸」と「引き違い戸」があり、防犯性を高めるのであれば、片方にしか開かない片開き戸がおすすめです。
開き戸と引き戸どちらがおすすめ?
これまでは玄関ドアは防犯性、断熱性の観点から「開き戸」が優れていると言われていました。最近では防犯性や断熱性の設計がしっかりしている引き戸も多いため、機能面でどちらが優れているかを考慮する必要はありません。
選ぶ際に重要なことは、家のデザインとバランスが取れているか、玄関のスペースと調和が取れているのかなど検討をすることです。
玄関ドアだけでデザインと決めてしまうと、全体のバランスがうまく取れていない家になってしまう恐れもあるので、しっかり検討するようにしてください。
木製、金属など扉の素材はどこまで注意すべき
木製、金属によって特性が異なるので、選ぶ方の中にはどちらが良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。素材ごとに耐久度などは異なりますが、機能面では大きな差はありません。
費用感、デザインの仕上がりなど、「見た目」や「コスト」での違いが素材選びではあるので、素材選びを慎重に検討するのではなく、まずは理想の玄関ドアの完成イメージを想像してください。
玄関ドアを選ぶ際に注意すべきこと
玄関ドアは、生活環境、家族構成、お住まいの地域によって考慮する点が異なります。以下は玄関ドアを選ぶ際に注意すべきことをまとめました。
・防犯面
・お子さんのいる家庭
・断熱性
・色の彩度に注意
・メンテナンスのしやすさ
5つの観点で注意すべきことを紹介します。
防犯性の高い玄関に必要なもの
防犯性を高くするのであれば、施錠方法を検討しましょう。ピッキングに強いと呼ばれている「ディンプルキー」がおすすめですが、それ以外にも、電子スマートキーがあります。
最近では、顔認証などの生体認証を採用しているドアもあります。
費用は通常の玄関に比べて、どうしても高くなってしまいますが、安心して暮らすことができるのでおすすめです。
お子さんのいる家庭では補助錠を設置する
お子さんのいる家庭では、お子さんが鍵を勝手に開けて扉から出てしまう問題を検討しなければなりません。
手の届かない場所に、鍵やチェーンロックがあるから大丈夫と思っていても、子供が台に乗って勝手に開けてしまうこともあります。
可能であれば、台に乗っても手の届かない場所に補助錠を設置するか、鍵をカバーで覆い開けられないようにする「鍵付きサムターンカバー」を取り付けることをおすすめします。
断熱性レベルで玄関ドアを選ぶ
玄関ドアで断熱性を考慮するのであれば、商品の断熱レベルがどの程度なのかを把握しておくことをおすすめします。
断熱性のあるドアと言っても、寒冷地域では全く効果が感じられないこともあります。
温暖地域、寒冷地域、極寒のどのレベルにふさわしいのかを、説明を受けて選ぶようにしてください。
色の彩度に注意
ドアをアクセントカラーにして、目立たせようとする場合は「色の彩度」に注意する必要があります。
彩度とは、色の鮮やかさの度合いを指すもので、彩度が高いほど色が明るくなり、低くなると落ち着いた色になります。同じ青でも「彩度の高い青」と「彩度の低い青」では、印象が大きく異なります。
彩度の高いものを選んでしまうと、悪目立ちをする恐れがあるので、調和の取れた色を選びましょう。
メンテナンスのしやすさ
玄関は外と触れるため、白などの玄関ドアにすると雨で汚れが目立ってしまうことがあります。掃除がしやすい玄関ドアは、開き戸で金属製のものです。
引き戸はレールを掃除する必要があるので注意が必要です。
迷ったらこの色!おすすめのカラー例
玄関ドアで最も悩むのは「色」です。
ここでは、おすすめのカラーを紹介します。
どの家にも合う「白」「ナチュラルカラー」
白やベージュの外壁であれば、白やナチュラルカラーの玄関ドアがおすすめです。外壁より濃い色にすると、玄関の色が際立ち、家の雰囲気を明るくすることが可能です。玄関では定番色なので迷った方にはおすすめです。
ダークブラウンなど濃いウッドカラー
濃いウッドカラーにすると、おしゃれでモダンな印象を強くすることができます。
木造住宅でない場合でも、玄関ドアを木目調のデザインにすることで、玄関のデザインを際立たせることが可能です。
モノトーンカラー
玄関を、グレー、ブラックなどの無彩色カラーでスタイリッシュに仕上げることで、西欧風のおうちを表現することができます。暗めの色は、汚れが目立たないためメンテナンスも楽です。
まとめ
今回は玄関ドアの選び方ポイントについて、注意すべきことを簡単に紹介しました。玄関ドアを賢く選ぶことで、おしゃれな家を作ることが可能です。参考になれば幸いです。