住宅購入の諸費用や手数料はどのくらい必要?
家を買うときには、物件価格以外に様々な資金が必要になってきます。一般的には、「諸費用」と呼ばれるものです。では、一体どれぐらいの費用が必要なのかチェックしていきましょう。
新築か中古か、戸建てかマンションかによっても変わってきますが、ここでは新築の戸建てで考えていきます。
まずは、「登記費用」です。家を買う際には、所有権移転登記、所有権保存登記、表示登記、抵当権設定登記など様々な登記を行います。一般的には、資格を持った司法書士や土地家屋調査士が代理で行いますので、購入者はその際にかかる費用を負担する形になります。物件価格や住宅ローンの借入額にも寄りますが、約50万円~80万円でしょうか。
次に、住宅ローンの借入をする際にかかる「事務手数料」と「保証料」です。借入先や借入額によって変わってきます。合わせると、借入額の約2.2%ぐらいでしょうか。
次は、「火災保険」です。住宅ローンを利用する方は基本的に必須になります。加入する年数、補償内容、地震保険を付帯するかによって変わってきますが、木造の場合、約35万円あれば十分なものに加入できます。
また、「固定資産税」や「印紙代」などの税金、「水道加入金」なども必要です。購入する場所や広さ、物件価格などによって変わってきます。
最後に「仲介手数料」です。物件の情報を得て購入するのに、不動産屋さんを通すと仲介手数料がかかります。一般的には、物件価格の3%+6万円+消費税です。例えば4000万円の物件を購入した場合の仲介手数料は約136万円です。
長々と書いてきましたが、「諸費用」は、物件価格や住宅ローンの借入額、購入場所等によって変わってくるところも少なくありません。一度ご相談頂いた方がより正確な金額をご提示できるのでお気軽にご相談ください。
ちなみにですが、弊社は売主です。購入する際、仲介業者さんを通さず直売することが可能な会社です。直売した場合、仲介手数料は一切かかりません。「諸費用」を大きく抑えることが可能ですので、一度ご相談にいらしてくださいね。