家づくりは、我が子を嫁に出す親の気持ち。
戸建て販売の会社に勤めて早いもので30年が過ぎました。
現在の会社も今年で22年目に入りましたが、過去に縁あってご購入頂いた350組程のお客様の家に対する気持ちに、かなり違いが有る事に接してきました。
当社の進め方ですが、建売住宅とは違い、ご契約後、仕様等の打ち合わせをしてから建物を着工をする為、基礎工事~建物完成まで、進行を見守りながら観て行く事がほとんどです。
したがって我が子の成長を見て、お客様へ嫁がせる親の気持ちと同じと思っております。
初めてお客様とお会いしてお話を聞いておりますと、大事にして頂けるお客様と、ちょっとどうかな?と感じてしまうお客様とに別れる様な気がします。
我が子を嫁に出す親の気持ちとしましては、お引渡しをさせて頂いた後、大事にお住まいになっているか気になり、訪問させて頂いています。
しかしながら、その差がかなり違う事を目の当たりにします。
特に外構の打ち合わせ~内覧会の時など、直感的に心配になってしまうお客様ですと、お引渡しの時は、本当は喜ばしい日なのですが、少し淋しい気持ちになってしまいます。。
私は30年40年と末永く住んで頂ける様、お住まいを大事にしていただければと思っております。
又、そうして頂ける様な家造りを目指して、今後も頑張って行こうと日々精進努力してまいります。