地鎮祭(じちんさい)って何?
ご覧いただきありがとうございます、今回は私、多田(ただ)が地鎮祭(じちんさい)について少しお話させていただきます。
皆さまは、地鎮祭(じちんさい)って、「そう言えば昔実家でやっていたなぁ」ぐらいの印象かと思われます。
それだけ立ち会う機会の少ないお祭りを、自分が主役となって行うわけで、長いローンを組んで購入するマイホームと考えればやってみるかと考えるのは私だけではないはずです!?
ご成約を頂いたお客様からは「みんなやってますか?」と、よくご質問を頂きますが、「やっている方のほうが多いですね」位の割合と考えて頂ければ宜しいかと思います。
地鎮祭(じちんさい)とは、「とこしずめのみまつり」と呼ばれたりもしますが、土地の神様(氏神様)にその土地にお家を建てることのお許しを得て、工事の安全と土地建物が末永く保たれることを祈願するお祭りです。
最近では、建築予定地の最寄りの神社が無人のことが多いですので、建築会社の営業に頼めばうまく段取りしてくれます。
神事自体は神主さんが来て、お祈りをしてくれるだけではなく、工事関係者と一緒に、施主の方にも祭壇の脇に作られた砂山に鍬(くわ)を入れ、着工することを神前で報告するという見せ場もあります。
時間にして30分前後の儀式ですが、「家を建てるんだな」って実感がきっと出てくるはずです。
初詣や七五三などでも神主さんが祈祷してくれますが、合同でお祈りという形が多いと思いますが、地鎮祭(じちんさい)はあなたの為にお祈りをしてくれます。
神主さんを独り占めできることは滅多にないことです。
また最後に鎮め物(しずめもの)なる基礎の下に埋めておくお守りや、家に置いてくお札ももらえたりして、なかなかに充実したお祭りと言えます。
「もう着工してしまったよ」
「購入したのは完成物件なんですけど」
という方もどうぞご安心ください。
お引越しの前に竣工祭(しゅんこうさい)を行い、新居が末永く丈夫でご家族皆さまが健やかにお住まいできるように祈願してもらうやり方もあります。
ほんのさわりだけのご案内でしたが、地鎮祭(じちんさい)気になる!という方は是非私までお気軽にお知らせください。