販売形態に書いてある【売主】と【仲介】って何?




ご新居をお探しになる際、まずは色々な不動産サイトをご覧になって希望条件に近い物件をピックアップする事が多いと思います。

その際、重要視してご覧になる項目はなんでしょうか?

価格?駅からの距離?はたまた周辺環境?

確かに上記の項目はとても大事で、重要視される方がほとんどです。

ただその中で、プラスαで是非注目していただきたいのが
≪販売形態≫という項目です。

そちらを見ていただくと大方【売主】【仲介】と記載されているのですが、その販売形態の違いによって、メリットデメリットがいくつかございます。

では、その違いやメリットデメリットとはなんでしょうか?

【売主】
自社で土地を仕入れ、その土地を宅地として造成し、建物の設計・施工をを行い販売しています。
○メリット
・売主とご購入者との間に他の業者(仲介業者)を介さず、直接の売買になるので仲介手数料が不要です。
・自社物件の為、建物の構造や工法・仕様について詳しく把握している。
・ご新居引渡し後のアフターメンテナンスも売主で行っている事が多く、責任を持って物件を紹介できる。
△デメリット
・自社で仕入れた物件しか取り扱っていない会社が多い為、紹介される物件数に限りがある。

【仲介】
売主と買主との間に仲介業者が入り、買主の条件に合わせて売主を紹介し引き合わせるサービス業です。
○メリット
・様々な会社の物件を取り扱っているので、新築戸建に限らずマンションや中古等の紹介が出来る。
・第三者的視点から客観的に意見がもらえる。
△デメリット
仲介手数料(物件価格の3%+6万円が上限)を支払わなければならない。
・様々な会社の物件を取り扱っている為、物件の構造や工法について詳しく説明を受けられない事がある。

【売主】と【仲介】とで、これだけの違いのあるので、是非これから不動産サイトをご覧になる際は、注目してみてくださいね。